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今、奢らないでいつ奢る?!

記事公開日:2019.04.09 / 最終更新日:2019.04.09

スタッフブログ

夫婦間のコミュニケーションのすれ違いを「脳の性差」と説明する
ベストセラー本『妻のトリセツ』(黒川伊保子著、講談社+α新書)が
昨日の朝日新聞で取り上げられてました。

「女性脳は、右脳と左脳をつなぐ神経繊維の束である脳梁が
男性と比べて約20%太い」
など具体的なデータを出して、夫が理解できない妻の行動の原因を解説する手法が
斬新で、読みやすいし分かりやすい!とスタッフUも快読したのですが…

脳科学者ら、ほかの科学者から見ると
「データの科学的根拠が薄い」
「“男女の行動の差は生得的な脳のせいで、解消できない”という誤解を生む」
などと、わりと酷評されているようです。

確かに最新の研究では、「男女の脳ははっきり異なる」という主張は
科学的根拠が薄い“神経神話”として退けられているそう。

昔「話を聞かない男、地図が読めない女」ってベストセラーもありましたよね…
異性のイラッとくる行動も、脳の機能が違うせいと思えば

「しゃーないな…」

と諦められるし、摩擦の解消にも役立つのですが。

「脳が違うせいにしてはいけない」と言われると、
「コミュニケーションのすれ違いを是正できるかどうかは、努力次第」
と言われているようで…
男女の意識の溝を埋めるには、個人の努力しかないのでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先日、わが明石店のボスが娘さんと、ちょっと高級な豆腐料理専門店に
お食事に行ったときのこと。

帰りのエレベーター待ちのホールで、お隣の座敷で食事していたカップルと
たまたま同じになりました。
そのカップルはどこから見ても、慣れ親しんだ間柄というふうではなく
いかにも婚活中、お見合い後の初デートといった雰囲気。
女性は清楚な感じ。気合いを入れて、キレイにして来た!という様子なのに対し
男性のほうはあまりぱっとしない容貌で、ボスの目には

(これは、今日でフラれるパターンやな…)

と映ったそう。

男性がお会計を済ませて出て来たようで、女性は
(とりあえず一応…)
という風に、
「いくらお支払いしましょうか…?」とお財布を出しました。

次の瞬間……

ボスと娘さん、お相手の女性の3人がその場に凍りつきました。

「ああ…、それじゃ3000円…。 端数はいいですから。」

は…

は…

払わすのん!!!!!

気心の知れた彼女なら、2人の間でルールができているなら
お食事やカフェ代が割り勘でも、まったく問題ないと思います。

めちゃくちゃイケメンで身長も収入も高いハイスペック男性なら
毎回きっかり割り勘でもいいから会いたい!と言ってくれる女性も多いと思います。

どっこい、こちとら中途半端な男性で…
はたから見ても女性のほうが格上で…
しかも出会って間もないデートで…

せめてもお金ぐらい出さずしてなにを出す???(涙)

そこで3000円取って嬉しいか???(涙)

…そのデートで、その場面より以前で女性がなにをどう感じたとしても、
エレベーターホールでのその一言で、すべて抹消されたことは
疑うべくもありません…

あらゆる場面で男女平等が叫ばれるこの時代に、
なにも支払いは男の役目、と決めつけることはないと思います。
現に女性のほうが稼ぎがいいカップルもたくさんいるのだから。

でも女性が100人いたら、90人は

「付き合い初めのデートは、彼にエスコートして欲しい。
最終的に割り勘になったとしても、自分が払うという姿勢を見せて欲しい」

と言うと思います。

お金の問題ではなく、

「あなたを敬っています。大切にしたいと思っています」

という意思表示として、

「あ、そんな。もちろん僕に出させてください!」

と、気持ちよく言えたら、
その日のデートが思ったより盛り上がらなかったとしても、

「今度は行き先を変えて、もう一回デートしてみようかな…?」

と、もうワンチャンス生まれる可能性が俄然、出てくると思います。

というかそれ以前に…

もしも男性にとってお相手の女性が「あまり乗り気になれない」
相手だったとしても、社会人として、最低限のマナーとして、
気持ちよく全額支払う度量のある男性であって欲しい!!!

「タイプじゃない女性に、高い食事をおごるのはもったいない」

なんてケチっているようでは、いざ、好みの女性が現れた時にも
度量の小ささが、自ずと表れてしまうような…気がします。

先日読んだ本にも同じようなエピソードが。

『アラフィフ婚活 50歳・あぶれオスの奮闘記』
(石神賢介著、飛鳥新社)によると、フリーライターである著者が
自身の婚活中に行った取材で、

「『割り勘男』が実はすごく多いことは取材を通して知った。飲食に限らず、
高速道路の通行料金やタクシー代を割り勘にされた女性もいた」

そこには実に几帳面に「割り勘」を要求する男性の実態が書かれています…

(ケース1)お見合い後2度目の横浜デートにて
第三京浜、玉川から横浜の保土ヶ谷まで片道250円の
半額の125円をきっちり要求される。

高速道路の料金所を通過したとき
「半分出してもらっていいですか?」
言われた女性、すぐにはその言葉の意味が分からなかったという。

(ケース2)表参道で食事、雨が降ってタクシーに乗った2人
ワンメーター710円を割り勘にしてほしいと言われる。
小銭の持ち合わせが無かった女性が500円硬貨を渡すと、おつりの290円を
当たり前のように自分のポケットに入れた男性に目を疑った。

著者の男性は「そんな彼女たちの話を聞いて、自分に勝算を感じた」
と言っています。

しかり!!!

普通に「ケチじゃない」だけでアドバンテージあり!!!

比較的、平均的に常識度が高く、婚活に対する意識も高い女性に対して
男性は、ただ「常識的」で「ケチじゃない」だけでライバルに勝てる可能性がある!!!

こんな簡単なことにすら気づいていない婚活男性が非常に多いことを、
わが明石店のボスも日々憂えています。

懐に余裕が無ければ、なにも高級店でなくていいから
明石焼の人気店でもいい…
話題のカフェでもいい…
お見合い後の初期のデートは、カジュアルなお店でもいいから、気持ちよくおごって
女性に楽しい気分で帰ってもらえるように気を配っていただけたら。

逆に女性側は…

残念だけれど、経済的な「合理性」を重視するあまり、大切な彼女からでも
デート代を刈り取ろうとしてしまう男性がいる…という事実を知っておいていただけたら

万が一、上記のような男性に出会ったときにも、ショックを軽減できる…
かもしれません。

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わが関西ブライダル明石店の最寄りのデートスポット、
明石公園の桜も見頃を迎えました!

こんな気持ちがいいシーズンは、お金のかからないアウトドアデートもおすすめです。

また明石店のスタッフにお聞きくだされば、神戸・明石・淡路など各地域で
デートにおすすめのお店探しのご相談にも、いくらでも乗ります!
カジュアルなお店でも、お二人の距離が近くなる素敵なお店がたくさんありますよ。

どうぞお気軽にご相談くださいね。

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