こんにちは。関西ブライダル明石店Ｉです。

みなさんの小さい頃の夢は何でしたか？
私はお嫁さんと保母さん（この言い方で年がわかりますね　笑）でした。
その後は保母さんとは全く別の道を進みましたが、夢を持つことはいいことだと、改めて思います。

今の若い方はさとり世代だとか言われ、夢を持たなかったり、結婚したいと思わない若者が多くなったとよく耳にしますが、本当にそうでしょうか？

〈お節介の減少〉

26歳の女性と話している時、「Ｉさんはなんで結婚しようと思ったんですか？」と聞かれ、ハタと気がついたんです。

そういえば私、自分から結婚したいと思ったんじゃなかった！！

そうなんです。かれこれもう四半世紀も前のこと…
25歳になる息子を心配した夫の両親が「あなたたち、これからどうするの？お付き合いを続けるつもりなら、結婚を考えたら？」と言われたのがきっかけなのです。それがなかったら、20代で結婚しなかったかもしれません。
友人や同僚と旅行やグルメなど、自由になるお金で自分の時間を楽しんでいたことでしょう。

結婚したいと思わない若者が多くなった原因ももちろんあるかもしれませんが、それと同様、いやそれ以上に、“お節介おばちゃん“がいなくなってきたのではないでしょうか？

〈立ち上がれ女子たちよ〉

大学生の女の子たちと居酒屋へ行った時、口を揃えて「今の男子は自分から誘ってくれないんですよ！こっちから言わないとご飯も行けないし。友だち関係ばっかりで、恋愛に発展しない。」「いいなぁ、昭和の男の人は！強引なくらいがいいのになぁ。どうにかならないかなぁ、今の男子。」と話していました。

昭和世代の男性の多くは、支払いは男性がするのが基本、の世の中にいたのでしょう。誘うのはもちろん男性から。“男は泣くな““男子たるもの…“と育った彼らは、女性を守るように教育されていたように思います。そのかわり“男子厨房に入るべからず“な母親に育てられていますし、お給料や仕事内容が大きく違う世の中だったので、女性を軽視する傾向にありました。
家事や子育ては女がするものだとも習っていますので、今の若い子が言う『家事も子育ても平等にしたい』平成世代とはまた違うのかもしれません。
それにしても今時の男性は、養わないといけないし、子育ても家事も平等にしなきゃならないし、それだけでも大変なのに、更に
リードして、優しくして、なんて…もう、もうパニック！！
それじゃあ、世の男性たちは、本当に大変です！（かわいそすぎませんか！？）
女性のみなさん、よーくよーく考えてみてください！
考えたら答えが出るはずです！そうです！男性に多くを求めるのはやめましょう！！笑

家事や子育てを半分にするなら、働くのも対等でいいじゃないですか？そして、男性ばっかりが誘わなくったって、女性から（強くって、しっかりしてるんですから）誘ってみる方が自然じゃないですか！！そこだけ控えめなんて勝手すぎません！？
だいたい、いつの世も厚かましいのは女性だと決まっているんです！おとなしそうな顔してたって、ちゃんと自分の希望を通すのが女性です！
“戦後強くなったのは女性とストッキング“って言うじゃないですか！！笑
どんどん自分からアピールしましょうよ！！そして、誘った後、かわいい人になりましょうよ♫

〈今の夢〉

私の今の夢は、お節介おばちゃんで居続けることです。
大学生の女の子達には自分から誘ってみなよと応援します！
少し気の弱い男性には目の前に人参ぶら下げて、「走れ！」と後ろからゲキを飛ばします！
泣いている子どもをみかけたら、どうしたの？迷子かな？と声をかけます。
白杖を持っている方にも何かできることはないですか？と声をかけます。
手ぶらでフラフラ歩いている認知症を疑う高齢者にも、タバコを吸っている中学生にも！（正直ちょっと怖いですけどね）
そう、そして、もちろん結婚願望のある方にも！
ちょっと興味があるけど、踏み込めないそこのあなたにも！！
めっちゃ頑張ってお節介します！したいです！！

でも残念ながらそんなあなたを見つけられないのです。お節介をやけないのです。だって、顔にも書いてないし、泣いてないし、赤い杖も持ってないし、一緒に信号待ちしてたって黙っていたらわかりません！気づけません！！
声を上げてください。
小さな声でいいので。
私だけに聞こえる声で。
声を出して相談してください。待ってますよ。